森アトリエ一級建築士事務所

MORI ATELIER

 

オリジナルグッズの作製

 

気に入ったグッズが見つかったら、ご連絡いただければオリジナルのグッズを作製致します。

キーケース

 

製作過程です。

写真をクリックすると、大きい画像が見れます。このページに戻るには、お使いのブラウザの「戻る」の機能をお使い下さい。

材料となる革を用意します。オイルレザーやサドルレザーなどが、刻印を打つのには向いています。

革をけがいて、カットするラインなどの印を付けます。

革をケガキ線に沿ってカットします。

刻印を入れるため、オリジナルの刻印を用意します。

プレス機を使って、革に刻印を押します。

刻印が押された状態。

皮ポンチで、金具を入れる穴を開けます。

専用工具で、ホックを取付けます。

ホックが付いた状態。

ホックと同様にしてキーホルダーの金物をカシメで取付けます。

革のコバ処理をします。CMCを筆で塗ります。

CMCが乾いたら、コバを磨きます。

完成写真1。刻印の入った側です。

完成写真2。ホック側です。

完成写真3。内側です。

 


    

刻印

 

製作過程です。

写真をクリックすると、大きい画像が見れます。このページに戻るには、お使いのブラウザの「戻る」の機能をお使い下さい。

刻印を作製するに当たって、オリジナルのデザインをパソコンのCADソフトなどで作製します。画像を左右反転させて、カラーレーザープリンタを使って、特別なレジストシートにプリントします。トナーの定着が良くない時には、オーブンで15秒程加熱して、トナーをしっかり定着させます。

デザインの異なるプリント。

レジストシートの青い部分を溶剤で溶かして取り除きます。

レジストシートの上にリタックシートを乗せて、トナーをリタックシートに写しとります。

水洗い等の処理をして、リタックシートを完成させます。

リタックシートを真鍮などの材料に乗せて、上から圧着して、材料に図柄(トナー)を転写します。

こちらは、刻印用ではなく、エッチング用にステンレスの板に転写したもの。

エッチング液(塩化第二鉄溶液)に材料を浸けて、エッチングします。溶液温度を40~50度程度にキープし、時々揺すってやります。細かい文字や図柄の線をシャープに出すための工程です。

エッチングが終了したところです。トナーでマスキングされた部分が、0.5mm程盛り上がった状態になります。

エッチングが終わった材料をバイスで固定して、フライスマシンでフライス加工します。図柄以外の部分を彫り込んで行きます。

フライス加工した刻印に付着しているトナーを溶剤で取り去り、刻印の完成です。

デザインが異なる刻印。

刻印を造ってしまえば、様々なものに刻印を押して、作品が作れます。

 


    

パスケース

 

写真をクリックすると、大きい画像が見れます。このページに戻るには、お使いのブラウザの「戻る」の機能をお使い下さい。

革に刻印を押して、何枚かの革を縫い合わせて作った手縫いパスケース。色はバラエティーにとんでます。

パスケースのディテールです。カメ型のくりぬきがある面と、刻印のある面がパスケースの表と裏です。

革に刻印を押して、何枚かの革を縫い合わせて作ったパスケース。

パスケースの裏面。エッチングしたステンレスプレートの飾り付き。

 


    

ブックカバー

 

写真をクリックすると、大きい画像が見れます。このページに戻るには、お使いのブラウザの「戻る」の機能をお使い下さい。

革で、ブックカバーを作製。もちろんオリジナルの刻印が押されています。

ブックケースの内側。栞はハトメで処理した部分に既製品を利用して取付け。

文庫本を入れたイメージ。

 


    

チャーム

 

写真をクリックすると、大きい画像が見れます。このページに戻るには、お使いのブラウザの「戻る」の機能をお使い下さい。

革で、チャームを作製。もちろんオリジナルの刻印が押されています。革紐の4本編です。携帯やバッグに付けてアクセントに。

刻印部分と革紐のアップ

デザインの違うチャーム。

 


スプーン

 

写真をクリックすると、大きい画像が見れます。このページに戻るには、お使いのブラウザの「戻る」の機能をお使い下さい。

ステンレスのスプーンにエッチングで図柄を入れてみました。

エッチング部分のアップです。

Works TOP へ戻る